本作は、一般的にほとんど知られていない国連平和維持警察隊にフォーカスし、その命をかけた任務の真実を綿密な取材をベースに徹底的にリアリティを追及して制作された。より現実的なシーンを大画面に映し出すために、撮影隊は終始「リアルさ」を最優先に、崩れ落ちたビル、多くの死体が転がった泥道、狭く汚い貧民窟、海岸地区独特の高床式住居等のシーンもすべてセットを組んで撮影した。最大のセットはマナヴ広場(架空の場所)で、200日を費やして建設。尚、作品の中で平和維持機動隊の小隊が運転している車輌は、中国平和維持機動隊が実際の任務の中で使用したものと同規格の装甲車である。リーダー役のホアン・ジンユーは、広場で「袋叩き」に遭う非常に緊迫したシーンについて「あの場面に出てくる炎も発煙弾もガソリンの瓶での殴打も全て本物です。もちろん火傷防止クリームを全身に塗ってはいたけれど、やはりものすごく熱かった。カットがかかるとスタッフはすぐさま二酸化炭素で俳優を冷やしていました」と明かす。映画化の準備と撮影に3年以上の歳月を費やし、実際の中国国連平和維持警察隊にも取材を敢行。撮影現場ではキャストに演技指導をすることもあり、砲煙弾雨の中でも勇気を持って突き進む姿に迫真のリアリティが生まれた。

この度解禁となった本編映像でもホアン・ジンユーは火炎瓶が飛び交う中決死の救助を試み、ワン・イーボーは見事なパルクールを見せるなど、体当たりの演技を披露。スリリングなシーンの数々が臨場感と共にスクリーンに映し出されている。

本編映像はこちら https://youtu.be/8haX05KE6ww

1

2

3

RELATED

PAGE TOP