一方、本編を鑑賞した観客からは「ラジオパーソナリティーとしての阿部寛の声も素敵!」との声が挙がった。これに渡辺監督は「他の映画でも阿部さんの声は魅力的だと思えたし、これまでアナウンサー役をやられた事がないということで、これは是非ともやっていただきたいとお願いしました」などと抜擢理由を明かし、ラジオ好きの佐藤も「カフが上がる瞬間の阿部さんの一言目が超カッコ良い!」と阿部特有のダンディボイスに痺れていた。

フォトセッションになろうとした次の瞬間、「動くな、手を挙げろ!」との声が。銃を構えて「この中にテロリストがいるという情報があった!」とステージに転がり込んできたのは伝説的海外ドラマ『24 TWENTY FOUR 』のジャック・バウアーに扮した岸だった。「リアルタイムで事件が進行すると聞いて『24 TWENTY FOUR 』だと思った」と勘違いしたそうで、渡辺監督に銃を向けて「この映画を『ショウタイム24 TWENTY FOUR 』に変えてくれ!」と迫るも、「無理です」と当然の如く断られて「クソ~!」と嘆きながらもすぐに受け入れていた。

そんな岸も本編を先んじて鑑賞したそうで「最後まで怒涛の展開でめちゃくちゃ面白かったです」と大興奮。「阿部寛さんが髭を剃るシーンが好きです。ジジジジと物凄い音がしました」と妙な見どころを挙げていた。

最後に佐藤は「業界人全員に観て欲しい作品。テレビ番組の制作スタッフの配置や座り方までリアル。それと同時にエンターテインメントとしてのバラスンも良く、劇中の折本たちと同じ時間を過ごしているかのような感覚を味わうことが出来ました」とアピール。

渡辺監督も「2月7日公開なので、引き続き応援してください!」と呼び掛けていた。

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