この日から始まる3章の最新話から登場の移動民族の娘ドゥラカを担当した島袋は「お金を稼ぐってところに信念を置いている子ですが、それでいてどこか常に焦燥感や不安を抱えている部分がある子。これまでのキャラクターたちが紡いできたことをどう解釈し、どう受け取るか、今までのキャラクターとは一味違う受け取り方をする子になっているので、そこを楽しんでいただけたらと思います」とアピール。
同じく3章から登場となる異端解放の部隊長シュミット役の日野は「高貴な振る舞いをすることが多くて、ヒゲをよく触る。自分の中では、オーディションのときからヒゲ感は常に心がけていました」と明かし、「だから、先週放送した16話では、監督から『いいヒゲ感でした』と言っていただけて、ほっとしました(笑)」と言い、観客を笑わせた。
第2章から登場ではあったが、「1話からアフレコ現場を見学して勉強していた」と劇中のヨレンタさながらに勉強熱心な仁見。錚々たる声優陣のアフレコ現場は「これまで経験したアフレコは分散収録だったので、1話丸々一緒に撮るのは初めてでした。皆さんの本の読み込み、作品への愛が感じられました」と述べた。他キャストを称賛する仁見に対し、小西は「音響監督に聞いたんですけど、仁見さんには『オッケーが出ているけど、こうしたらどうなるんだろう』というオファーをずっと出していたんですって。それを簡単にクリアしてくるから『あいつすげえな』と言ってました」と裏話を披露した。これに仁見は「うそです。全部うそです。頑張ったんですけど、簡単になんてクリアできてないですから……」と謙遜。この様子を見た小西は、観客に「とってもすてきでしたよね?」と問いかけると、大きな拍手が起こった。