大切な誰かがそこに在ること、
生きているということが幻でなく現実たらしめるのは、
そうであると信じる他者の思いの中に存在する。
人の繋がりと生と死と、人間が生きるうえで常に傍に在り続ける
壮大な答えの見つかりにくいテーマを、
ドキュメンタリーとフィクションの狭間で美しく力強く描かれた、
河瀨監督作品の真骨頂。
小雪(俳優)
皆さん素晴らしい。誰かを想うことはやめられない。
だからふわっとあたたかくなる瞬間に出会えるのだろう。
一瞬、力が抜けた少女の笑顔が素敵だった。
人生とはたくさん笑って、笑わせることだと思った。
永作博美(俳優)
喪失と再生の物語が静かに綴られていく。
詩情あふれる文学性の高い作風で知られる
河瀨直美監督が社会派のテーマに挑んだ意欲作。
中野信子(脳科学者)
生と死、さらには今ここにいる意味を深く考えさせられました。
生きている事、この世に存在しない事、どちらが幻なんだろう。
わたしは生きている事自体が幻なのではないか、と思う。
長谷川京子(俳優)