自身が声を吹き込んだ日本語吹替版を見ての感想を尋ねると、綾瀬は「日本語だと、集中して映像を見られるので、最初に(英語版で)見た時に気づかなかった、(柄本が演じた)チャッカリの小さな手の動きやシッポの動き、表情が見られて、日本語版で一番泣きました」と明かす。
柄本も「最初に全編を英語で見させていただいて、声録りの時も映像はあったんですけど、どちらもモニターはそんなに大きくないので、作品が完成した状態で見て、初めて出会ったような感じでした。毛の質感や、チャッカリの手の動きなど細かい部分がデカいスクリーンだとたくさん見えて、監督のこだわりがたくさん感じられて、劇場で観るべき映画だと実感しました」と言葉に力を込める。