本作のタイトル『A NEW KIND OF WILDERNESS(英題)』の邦題『ただ、愛を選ぶこと』は、劇中に登場する母マリアが家族に遺した詩の一節「just simply choosing love」を採用。自然豊かなノルウェーの森で暮らしながら母マリアが綴った詩には、家族への愛情あふれる言葉で溢れており、特に、「love」は詩の中で多く使われ、マリアを象徴する言葉として登場する。図らずも、邦題『ただ、愛を選ぶこと』の一節は、母マリア亡き後、遺された家族がその死に向き合い、互いへの愛情と絆で困難を乗り越えていく姿を象徴する言葉のようだ。
また、この度解禁したポスタービジュアルは、写真家だった母マリアが家族との愛に満ちた日々を撮影した実際の写真を使用。各写真には撮影日が刻まれており、彼女が発信していたInstagram風のデザインとなっている。ペイン家の父ニックと4人の子どもたち、末っ子のウルヴと長男のファルク、次女のフレイア、長女のロンニャの生き生きとした表情を捉えたマリアの写真は劇中にも度々登場する。