ニコール・キッドマンといえば、 鬼才スタンリー・キューブリックの遺作であり、当時実際に夫婦だったトム・クルーズとの共演でも話題になった『アイズ ワイド シャット』(99) や、アカデミー賞主演女優賞に初めてノミネートされた『ムーラン・ルージュ』 (01) 、アカデミー賞主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』 (02) などで人気を博し、ハリウッドを代表する女優に。 ゴールデングローブ賞では、最優秀主演女優賞を5度受賞、ベルリン国際映画祭やヴェネチア国際映画祭でも最優秀女優賞を受賞するなど、 今なお、世界中でその評価を高め続けている。また、1月3日(金)(現地時間に開幕したパームスプリングス国際映画祭では、初日に行われた授賞式で、キッドマンがインターナショナルスター賞を受賞。受賞スピーチでは、昨年亡くなった母親の死にも触れ、「私はまだ母の死を悼んでいる。だからこの賞を母に捧げたい。」と語り、「私のキャリアはすべて父と母のためのものだった。2人とももうここにはいないけれど、私はこれからも創作活動を続け世界に貢献したい。なぜなら私は自分のやっていることを愛し、みなさんを愛しているから。映画界の一員になれたことにとても感謝している」と亡き母への想い、そして自身の今後の俳優活動への意欲も語った。

今回解禁された場面写真は 、そんなニコール・キッドマンがロミーとして大胆なドレス姿で 、劇場の客席に座っている1枚と、鏡に向かって自身を見つめる姿を捉えた1枚。舞台演出家の夫・ジェイコブの舞台を神妙な表情で見つめる彼女。そして、CEOとして大成功を収め、家庭を持ち、全てを手に入れた自らを鏡の前で見つめる彼女。この先、ロミーが年下のインターンと繰り広げる駆け引きとはー?

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