この度、1月22日に完成披露上映会が実施され、河瀨直美監督をはじめ、出演者の尾野真千子、北村一輝、永瀬正敏が登壇した。

昨年2025年のロカルノ国際映画祭でのワールドプレミアを経て、本日が日本で初めてのお披露目。河瀨監督は「このような舞台挨拶ができるというのは、皆さんに映画をお披露目できる唯一無二の日です。河瀬組をいつも支えてくれる皆さんと一緒に舞台に立つことが出来て感無量です」と笑顔を見せた。ロカルノ国際映画祭での反響については「割れんばかりの拍手と『河瀨、帰って来た!』という愛を感じてグッときました。ロカルノ国際映画祭でお披露目出来て良かった」としみじみ思い出していた。

息子を亡くし、夫の亮二(北村)と共に病院にお弁当を届けているめぐみを演じた尾野にとって、俳優デビュー作『萌の朱雀』そして『殯の森』以来、久々の河瀨監督作品。河瀨監督から「これまで何度かオファーを出しているけれど、大女優になっているからスケジュールが合わないの」とツッコまれて笑う尾野だったが、「河瀨監督から『主演以外やるの?』と言われたので『やるし!』みたいな!(笑)やると決まったら皆さんご存じの通り、恐怖の河瀨組の日々が始まります。それを知っているだけに何を勉強すればいいのか、どんな思いでいればいいのか、考えたけれど何もまとまらず。普通の役作りは通用しないので、身一つでいくしかないと。それが正解だと思って挑みました」と覚悟を覗かせた。河瀨監督は尾野のシーンに触れて「100点超え。河瀨組の一番強いところが出ました」と太鼓判で、尾野は「あざす!」と喜びを噛みしめていた。

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