そんな曲について、中島は「何度聞いても涙腺を緩まされるというか、今回の『I still』に関してはミナミというフィルターを通して制作されているので、よりイノセントで違った形で耳に入ってくるというか、撮影中、何度も心を揺らされ、涙した記憶があります」と大絶賛すると、miletは「嬉しい!」と大喜びした。

リクの親友で先輩の梶原恵介を演じる桐谷は、『ソラニン』『くちびるに歌を』に続いて三木監督作品に3度目の出演となり、中島とは『ラーゲリより愛を込めて』で一緒になり親交が深いそうで、三木監督は「健太兄貴は本当に頼れる」と舌を巻き、中島は「僕のパーソナルな部分をプライベートでもお話ししている兄貴なので、逆に作品の中でもウソのない感情で接していて、セリフもナチュラルに会話できたし、キリケンさんに会えるというのが嬉しかったです」と笑顔を見せた。

改めて、本作へのご出演が決まった際の心境を聞かれた桐谷は「『どうやら最初のほう、大学生(役)らしいで』って!大学生は“もしも”というより“まさか”と思いましたね」とコメントして会場の笑いを誘い、「フタを開けたら4浪をしている設定になっていましたが、やりがいがあるなと思いましたよ。堂々と大学生をやらせていただきました」と胸を張った。

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