「今まで⽣きてきた中で⼀番背筋が凍った瞬間」をそれぞれ発表。近藤監督は心霊スポットで聞いてしまった聞こえるはずのない怒号、杉田は地方ロケで目撃した廃墟マンションの一室に灯る光、平井はサッカー部時代に経験した眼球内出血、藤井は劇場で感じた幽霊観客のエピソードを語った。そんな中、森田は「私は霊感が本当にないので…」と前置きしながら「占い師から『あなたは小学校1年の時に霊界の扉を閉じました』と言われた」と衝撃的事実を明かし、藤井から「コワイ!」、平井から「メッチャ漫画の主人公!」などと一目置かれていた。
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最後に主演の杉田は、満席及び拡大公開決定の報に触れて「初めてのホラー出演作が本作で良かったと思うくらい大好きな作品になりました。これで終わりにしたくないので、近藤監督には『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ2』を撮っていただきたいです!」と続編制作ラブコール。近藤監督は近年のホラーブームを引き合いに出して「僕自身もホラーが大好きなので、みなさんには本作を含めて色々なホラー作品を追いかけていただき、一過性のブームに終わらないように盛り上げていければと思います」と期待を込めていた。
<STORY>
「そのビデオテープには映ってはいけないものが映っている…」
敬太は昔、一緒に出かけた弟が失踪するという過去を持ち、今は行方不明となった⼈間を探すボランティア活動を続けていた。そしてある⽇、突然⺟から敬太に1本の古いビデオテープが送られてくる。それは、弟の⽇向がいなくなる瞬間を映したビデオテープだった。霊感を持つ同居⼈の司はそのテープに禍々しい雰囲気を感じ、敬太に深⼊りしないよう助⾔するが、敬太はずっと⾃分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出す。そんな敬太を取材対象として追いかけていた記者の美琴も帯同し、3⼈は⽇向がいなくなった“⼭”に向かう…。
全国公開中!
主演:杉田雷麟、平井亜門、森田想、藤井隆
総合プロデューサー:清水崇
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸
配給:KADOKAWA
(C)2024 「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会