【武⽥成史監督 コメント】

昨今、⾃分勝⼿な⾏為で他者を傷つけたり、迷惑をかける出来事が⽬に⼊ります。
誰かを苦しめる⾏為は、⾃分を苦しめる。誰かを陥れる⾏為が、⾃分を陥れる。
主⼈公の⾔動を⾒て、⽇頃の⾃分の⾔動を振り返ったり、今後の振る舞いを改めたり、今の⾃分を清算するきっかけになるれば幸いです。
また、脚本を書く上で伝わるか伝わらないか、ギリギリまで情報を減らしたつくりにしました。その余⽩の部分を作品を観た⽅同⼠で語り合っていただけると嬉しいです。

【加藤浩次監督 コメント】

主観と客観は対義語であるが客観視しているのは⾃分であるから客観も主観になりうることがあると思います。そんな⼈間の思考プロセスを描いた作品になっております。結局⾊々御託を並べましたがただのコメディーです。観ていただける⽅々には純粋に楽しんでいただきたいと思っておりますし、テーマ性などは皆さんそれぞれで⾒出していただきたいと思っております。僕⾃⾝テーマは⾒失っております。炎天下の中、タイトなスケジュールで参加してくれた演者の皆様には感謝しかありません。

【⽮本悠⾺ コメント】

加藤監督とは、映画『室井慎次 ⽣き続ける者』で共演させて頂きました。
絡みのあるシーンは少なかったものの、サッカーが好きという共通点をきっかけに、贅沢にも空き時間たくさんお話をさせて頂きました。
監督が映画好きだということも会話した中で知っていましたし、僕が物⼼ついた頃から第⼀線でご活躍されてる加藤浩次さんが作りたい映画ってどんなものなのかと、ワクワクしまして、ぜひ!出演したいです!となりました。
撮影中の監督は誰よりも楽しそうに仕事をされてました。ただ、加藤浩次さんを前にコメディをやるのは正直シビれました。
加藤監督と僕と素晴らしいキャストの掛け算がどういったものになっているのか、撮影が終わった今でも沸々としています。

1 2 3

4

5 6

RELATED

PAGE TOP