彗星のごとく現れた新星・望月春希という「光」

本作の最大のトピックの一つが、主演に抜擢された新人・望月春希の存在。会場では彼女のオーディション映像も公開された。

松本監督は、彼女を選んだ理由を「誰よりもパワフルで、『この役は絶対に私がやるんだ』という強い意志が伝わってきたから」と振り返る。

「はるな愛さんを演じるには、関西弁やダンス、さらには肉体改造まで、2ヶ月半という短期間で膨大なハードルを越えなければなりませんでした。演技経験がほとんどない中で、彼女はその全てに正面からぶつかっていきました。はるな愛さんご本人も、彼女の映像を見て号泣されていた。それが最大の確信になりました」

現場で最も近くで彼女の芝居を受けていた斎藤工も、その輝きを「ライジングスター」と表現し、絶賛を惜しみませんでした。

「彼女自身が作品を包み込み、宿る光になるような奇跡を感じました。彼女には本質的な強さがある。私が演じる和田先生が、はるな愛という存在に出会って人生が変わっていくように、私自身も彼女と対峙することで、役者として、一人の人間として人生のターニングポイントを迎えたような感覚がありました」

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