【修一朗(動画クリエイター) コメント】
マッハで駆け抜ける超濃厚な98分。
緊迫感ある「生放送ラジオへの脅迫電話」のスタートから衝撃的決着まで、進むほどスリルが増す作品だった。
【茶一郎(映画レビュアー) コメント】
緊迫の98分間。
視聴率欲しさに、どん底の元キャスターがテロリストとの一騎打ちに挑む。
追い詰められる阿部寛さんがこんなにも色っぽいとは!
原作映画からの大胆な改変により、観客を巻き込む「視聴者参加型」のサスペンスに生まれ変わった。
今、改めてジャーナリズムを問うコンパクトな良質娯楽作。
【SYO(物書き) コメント】
エンタメに生きる者の狂気、安全地帯から消費する我々の狂気。
ただの緊迫感がすさまじいサスペンスではない。痛烈な風刺劇。
【大塚史貴(映画.com 副編集長) コメント】
劇場の観客が視聴者に、そして事件の一部始終の目撃者に。
公正、公平とは?今こそニュースの本質を問う珠玉の98分。
何より、追い詰められ、狂気に染まっていく阿部寛の表情が最大の見どころだ。
【増田ユリヤ(ジャーナリスト) コメント】
TV局の「会社員」ジャーナリストは、公平公正な姿勢で真実に迫ることができるのか。権力に向き合い、不正を許さず、真実にせまるという報道の使命を決して忘れてはならない。それこそがジャーナリスト魂だと私自身も肝に銘じた。