【永井陽右(NPO 法人アクセプト・インターナショナル 代表理事) コメント】
まさに紛争地での交渉さながらの緊張感。綿密な計画で優位に立つ犯人が繰り出す要求は次第に本質に近づいていく。そしてそれは最終的に観客一人ひとりに突き付けられる。
【尾崎南(映画ナタリー) コメント】
キャリアの復帰を懸け、元キャスターが爆破犯と生中継で取り引き。
善人とも、悪人とも言い切れない主人公のキャラクターが魅力的です。
番組の終盤、彼が視聴者に投げかける言葉にハッとさせられました。
【遠藤千里(FILMAGA 編集長) コメント】
落魄れた折本から野心が溢れ出る瞬間、究極のショウタイムが始まる。
犯人は誰?目的は…?番組視聴者のように次々に興味と疑問が膨らんでいく。
安全なはずである劇場までが張り詰めた緊張感に呑み込まれる刺激的な作品。
<STORY>
午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。なぜ、折本は指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?折本のすべての発言が生死を分ける。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていくー!
2月7日(金)全国公開!
出演:阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満、井川遥、吉田鋼太郎
監督/脚本:渡辺一貴
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
配給:松竹、アスミック・エース
(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会
公式HP:https://showtime7.asmik-ace.co.jp/