さらに著名人からの絶賛コメントも到着!
『ボクたちはみんな大人になれなかった』で小説家デビュー、同作がNetflixで映画化、エッセイ集『すべて忘れてしまうから』はDisney+とテレビ東京でドラマ化され、ほかにも映像化、舞台化が相次ぐ、現在Xフォロワー数24万人を超える人気作家の燃え殻や、「いきものがかり」のリーダーでソングライター、小説家とマルチな才能を発揮する水野良樹、内田監督が手がけた『ミッドナイトスワン』で鮮烈なデビューを果たし第44回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞、その後数々の映画やドラマ、CMに出演する女優の服部樹咲がコメントを寄せている。
もし自分だったら、を登場人物たち一人ひとりに思いながら観ていました。
もし自分だったら、寄り添えるだろうか。寄り添ってもらえるだろうか。あきらめないだろうか。
――燃え殻(作家)
二人の手を分かつ、暗く深い谷に
たがいの言葉が沈んでいく。
そのさまを眺める月菜と良城の表情に
寂しさも焦燥も、悔しさもあきらめも、たゆたう欲望も、
すべて浮かんでいた。痛々しいほどに。
ひとはきっと、確かめたいから手を伸ばすんじゃない。
選びたいから手を伸ばすんだ。
自分が笑っている未来を。
そして、誰よりも愛するひとが、笑っている未来を。
――水野良樹(いきものがかり/HIROBA)
脆くて繊細で、それでも踠きながら自分の気持ちと闘い続ける2人が、普段の私の誰とも共有できない孤独な気持ちにそっと寄り添ってくれました。誰しもが抱える孤独に寄り添い続ける内田監督。間違いなく監督にしか作れない映画でした。
――服部樹咲(女優 『ミッドナイトスワン』など)