これに河瀨監督が「三國連太郎さんが観たらどう思う?」と聞くと、孫である寛一郎は、真剣に悩みながらも「ちょっとその無茶ぶりは難しい…」と苦笑い。さらに河瀨監督が「佐藤浩市さんが観たら?」と質問を重ねると、息子の寛一郎は「オヤジが見たら…『大変だな』くらいじゃないかな」と照れていた。

河瀨監督はそんな寛一郎の起用について「佐藤さんに雰囲気が似ているなと思ったけれど、まったく違うものを持っている。この人に賭けてみようと思った」と決め手を回想。クランクイン前に一緒に蕎麦を食べたそうだが、河瀨監督が「私が“東京の店知らんのやけど”と言ったら“予約しておきますよ!”って言ってくれて」と明かし、登壇者からは、そのスマートなやりとりに「カッコイイ!」といったの声が上がる一幕も。しかし寛一郎は「LINEですよ?そんな言い方かどうかはわかりません!」と恥ずかしそうに大慌て。河瀨監督が「その感じは大人だなと思いました。麻布の蕎麦屋を“佐藤”で予約してくれた」と詳細を語ると、寛一郎は「そりゃそうですよ!佐藤だし。蕎麦屋の予約くらいできるでしょう(笑)!」と予想外のエピソードを暴露されて大笑いだった。

一方、久志くん役を演じた中村旺士郎は「セリフのある役を演じた初めての作品です。僕にとって特別な作品の特別な日に、皆さんの前でご挨拶できるのを嬉しく思います。」と挨拶。さらに、瞳役の中野翠咲も「瞳がどんな想いをもって闘病しているか、想いを馳せながら撮影に臨みました。本日はどうぞよろしくお願いいたします」とコメント。大人顔負けの素晴らしい挨拶を口に、思わず河瀨監督は「この二人は尾野真千子超えしているのではないかと思うくらい凄い。大人顔負け」と大絶賛!!「200人以上の候補から選ばれた子たちですが、流石だなと。堂々と魂をぶつけてくれたと思う」と劇中でみせた見事な演技にも太鼓判を押していた。

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