本作には、伝説のアーティスト、ジョニー・キャッシュも登場。彼を演じたボイド・ホルブルックは、「彼の曲を歌うのは至難の業だ。大変だったね」と振り返ります。また、助演女優賞にノミネートされたジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロは、「歌はシャワー中に歌う程度だった」にも関わらず、「音楽に取り組んだことで彼女の人格や時代背景を深く理解できた」と語り、歌が役作りに置いて重要な要素だったことを明かしました。
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さらに、助演男優賞にノミネートされたエドワード・ノートンは、「生の演者と観客のやり取りから生まれる、活力と化学反応は一味違う」と、音楽の持つ力を強調。プロダクションサウンドミキサーのトッド・メイトランドも、「マイクも楽器もすべて当時と同じものだ。この映画は完全にライブだ。イヤモニなどの装置もない」と、徹底したこだわりを明かしました。
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本作に出演したキャスト・スタッフたちを代表し、ティモシーは、「俳優全員が、実在の人物を心から大切に演じてた」とコメント。最後に監督のジェームズ・マンゴールドは、「ありのままの、本物の音楽映画だ。全員がハマり役だよ」と、キャストを称賛しつつ自信を滲ませました。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーかつ、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。
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特別映像はこちら https://youtu.be/Q6x0d6Nzims