この度、映画『蔵のある街』の主題歌が、手嶌葵の歌う「風につつまれて」に決定!

2006年公開のスタジオジブリ映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」でデビュー、2011年にもスタジオジブリ映画「コクリコ坂から」の主題歌を担当するなど、数々の主題歌やCMソングを手掛け、聴き手の心を揺さぶる類稀なる歌声で、国内外から高い評価を得る手嶌葵。「風につつまれて」は、もともとは高砂熱学工業(株)のCM用に作られた楽曲だったが、同楽曲の作曲を担当し本映画の楽曲も手掛けた村松崇継が、いしわたり淳治が書いた詞を含めて『蔵のある街』にぴったりと重なることに驚き、映画の主題歌として使用することを提案。映画の世界観に高砂熱学も賛同し、思いが思いを繋いでいくように、主題歌への起用が決定した。平松監督からは「村松崇継さんに「風につつまれて」を聴かせてもらった時の驚きは忘れられません。歌詞が『蔵のある街』のヒロインの心情に重なることは勿論、それ以上に、手嶌葵さんの歌声が、ヒロインの心の揺らめきのようで、ピュアで切なく、しかし確かな未来をつかみ取ろうという思いに溢れていたからです。大変な宝物にめぐり逢えた幸運を今は必然と思い感謝しています。」とコメントが寄せられた。
「風につつまれて」(ビクターエンタテインメント)
作曲:村松 崇継
作詞:いしわたり 淳治
歌手:手嶌葵