大ヒット記念!阿部寛×錦戸亮の対談インタビュー映像が解禁された。
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お互いの印象について、阿部は「すごくミステリアスで、普通の方がしないような芝居をされるし、たくさんの可能性をお芝居の面でも持ってらっしゃる方だなと思っていました。新鮮で初めての経験だったので嬉しかったです」と錦戸を手放しで称賛。錦戸は「全方位に考えながら 芝居を やっているというのは凄いなと思いました」と現場での阿部の立ち振る舞いに驚いたそうで、「僕は現場に行ってセリフを言ったら帰るだけなので(笑)」と微笑んだ。
本作で初共演を果たしたことについては、阿部は「 物語の後半から姿を見せるため これほど自分の出番が無いのに、1か月間セリフのお付き合いだけで 現場に 来てくださって。監督から聞いたら錦戸さんの撮影は2日間だけだったそうです。他のキャストさん以上にずっと僕に付き合ってくださったので、本当に感動しました」とスクリーンには映らない撮影現場での錦戸の労を惜しまない貢献に大きな感謝を伝えた。通常、声だけの演技は事前に録音した音声で行うことも多いが、本作では撮影現場内のブースに錦戸が入り、リアルタイムの生声で丁々発止の演技合戦を阿部と繰り広げた。この異例の撮影方法はなんと錦戸本人の提案だったことが明かされ、阿部は感謝とともに驚愕!!「僕はそんなに忙しくないですから(笑)」とユーモアを交えながら答える錦戸は、阿部との現場について「貴重な機会ですし、携わるなら、しっかり携わりたいと思いました」とはにかむ。阿部も「本当にありがたかったです」と改めて錦戸の真摯な姿勢を称えた。
阿部寛の演技について、錦戸は「膨大なセリフ量をずっと喋ってますしね。それをリハーサルの段階から覚えて入っていらした」と現場での阿部の徹底ぶりを明かし、「こういう(芝居との)向き合い方ってすごいな、勉強になりました」と撮影を振り返った。
阿部も錦戸について「声だけ(の演技)ってすごく難しいんですよ。そんな中こちらの芝居にタイミングを合わせてくださって。それって意外とできるようでできないんですよね」と声だけの出演の難しさを語り、「いつもいいタイミングで入ってくださって、たまに不安になるんですよ。今コーヒー飲んでらっしゃるんじゃないかなとか、 セリフを言った後に間が空くんじゃないかなとか。でもそれが全く無くて。1日10時間とかずっと縛られっぱなしで居てくださったと思うので、相当苦労されたと思います」とその苦労を労った。
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