2月28日(金)の映画公開まで約1週間というタイミングで解禁されたのは、ボブ・ディランの代表曲とも名高い名曲「風に吹かれて」を弾き語る姿を捉えた本編シーンと、シャラメを始めとしたキャスト・スタッフらがディランと本作への想いを明かす特別映像だ。第97回アカデミー賞(R)で主演男優賞にノミネートされたシャラメ演じるボブ・ディラン、そして、同じく第97回アカデミー賞(R)で助演女優賞にノミネートされたモニカ・バルバロ演じるジョーン・バエズ。2人はアパートの一室で親密な関係を感じさせる装いのまま、音楽と出会った過去について語りあっていく。実力と才能を認め合い、対等な関係で接する2人の間には彼らにしか生み出せない世界が広がり、観る者を映画の世界へと惹きつけていく。
そんな中、バエズが、まるで挑発するかのようにディランへと差し出したのは部屋に残されていた1枚の紙。それを見て、流れるような仕草で奏でられたのはボブ・ディランの代表曲とも名高い名曲「風に吹かれて」だ。静かに寄り添い、歌を重ねていくバエズとディラン。演じたシャラメ、バルバロの見事なデュエットを堪能できる注目の1シーンが到着した。
