颯爽とブリジットの前に現れたかと思うと、急激にブリジットと距離を縮めていくロクスター。場面写真にとらえられた、プールに飛び込みずぶ濡れになったロクスターは、若さと精悍さにあふれており、シリーズ1作目でブリジットとのデート中に川に飛び込んだダニエル(ヒュー・グランド)を彷彿とさせるとともに、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズのベースでもあり一躍世界からの注目を集めるきっかけとなった主演作『高慢と偏見』(95)でコリン・ファースが世界を魅了した“ずぶ濡れミスター・ダーシー”のオマージュも…?!1作目のダニエル役ヒュー・グラントから最新作のロクスター役レオ・ウッドールへ引き継がれる「ブリジット・ジョーンズ」らしさが凝縮された1枚となっており、再び人生を歩み始めようと奮闘するブリジットが贈る新たなドラマに期待は高まるばかり!

これまでのシリーズがそうであったように、本作ではもう一人の男性の登場も見逃せない。ウォーラカーとの一幕を写した場面写真は、学校の教室で生徒たちに向き合うブリジットを驚きまじりの表情で見つめる様子が収められている。ブリジットの子どもたちの学校の先生であるウォーラカーは、生真面目で非科学的なことは認めない頑固さを持ち、ブリジットとときにぶつかりながらも、失敗や逆境にもめげずいつでもポジティブ全開な彼女を一目置くように。次第に打ち解けていき、ウォーラカーはどこか気になる存在となっていくブリジットだったが、“年下カレ”と“気になるカレ”の間でブリジットの心は揺れ動き…。果たしてブリジットはマークへの深い愛と共に、彼のいない世界で「自分らしい人生」をどのようにつづって行くのかー。

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