公演にあたり、長濱ねる、2代・林家三平氏からコメント到着。

<長濱ねる コメント>
初めて朗読劇に参加させていただきます。混沌とした時代の中で、世界ではいまも戦争がなくならず、私たちの足元にも漠然とした不安が広がっています。だからこそ、この物語を語り継ぐことに⼤きな意味があると感じています。
当時を⽣きた⼈々の記憶に耳を澄ませ、⼀言⼀言を⼤切に朗読したいと思います。平和への祈りを胸に、誠実に努めます。
<海⽼名さんの次男 2代・林家三平 コメント>
昨年クリスマスイブ、⼼を込めて筆を取った私の⺟が天国へ⽴ちました。
⽣前、平和について語り続けた⺟、海⽼名⾹葉⼦。
⼦供たちにもわかりやすいように、ただ戦争を語るだけではなく、戦前の豊かな⼼を持った日本に暮らす下町の⼈々の姿。
昭和20年3月10日、空襲のために⼀夜にして、全てがなくなってしまったのです。先の⼤戦は、私たちにとっては、他⼈事ではありません。皆さんの、おじいさん、おばあさん、また、ヒイおじいさん、ヒイおばあさんも必ずこの戦争に関わっているのです。
今回、朗読してくださる、長濱ねるさんも、ご家族が長崎で被爆をなさったと聞いています。戦争で犠牲になるのは、最後は国⺠なんです。その思いを込めて、今だからこそ⼤切にしたい。平和の叫び。ねるさんの魂の声が天国にいる、戦没者の皆様に届く事を切に願っております。
私の⺟も、東京⼤空襲で亡くなった家族とともに、この朗読会を⾒守っていることと信じています。
林家三平