<宮下隼一(脚本家・映画美学校講師) コメント>

いるべきものがいない あるべきものがない
不在のはざまから生まれる不穏、疑惑、絶望、ほのかな希望
何より、小嶋監督ならではの物語
そして何より――映画

<佐藤佐吉(映画監督・脚本家) コメント>

意外な展開の連続に最後までぐいぐいひきこまれた。こういうタイプのサスペンス今まで見たことがない。主人公の男があまりにもゲスくて殴りたくなった

<宇治田隆史(脚本家) コメント>

もしあなたが他人の隙間を覗いてみたいと思っているなら1時間弱というほどよい時間で味わうことができるだろう。その時抱く感情をなんと呼ぶか、ぜひ確かめてみてほしい。

<永田芳弘(映画プロデューサー) コメント>

役者の演技、テンポと映像など小嶋さんのセンスの良さを感じさせる作品になっていると思います。
主人公の愛人が暴走し始めるシーンはスリリングで滑稽で、とにかくグイグイ引き込まれました。

肝心な所を絵で見せない分、不気味さが増していて、想像力を喚起させます。
これって日本映画には少ないブラックな笑いに満ちた犯罪ものだと思いました。

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