予告編はこちら https://youtu.be/NB6BxJEWktI?si=2W4GeQeoEef5GlCt

また、津田寛治、刄田綴色(東京事変)等本作のキャスト&関係者からのコメントが到着。

<津田寛治 コメント>

岡本崇監督との出会いは、僕が審査員長を務める福井駅前短編映画祭でした。
岡本監督の作品は、とにかく出演しているミュージシャンの方々がリアルで魅力的でイキイキしていて、同映画祭では女優賞を2回ももらって頂きました。
そんな岡本監督から長編作品への出演オファーを頂いたときは飛び上がるぐらい嬉しくて即諾したのを覚えています。

とはいうものの、楽器も弾けず歌も歌えない僕に岡本作品への参加資格があるのだろうかと一抹の不安もあったのですが、僕の役はなんとミニシアターの支配人!これもまた嬉しかったです。
インディーズ映画の揺り籠ともいえるミニシアターは僕にとってとても馴染み深い場所。時には観客として、時には壇上に立つ俳優として、足繁く通うオアシスのような存在です。
特に今作のロケ地となった第七藝術劇場は、大阪の聖地と言われるミニシアターの一つで、僕も舞台挨拶などで何十年も前からお世話になっている劇場なので、あの「ナナゲイ」の支配人役をやれるなんて!と夢心地ながらも襟を正して現場に向かいました。
現場は夢のように楽しかったです。

真摯に物語と向き合う俳優陣のみなさん、そんな俳優を温かく見つめるスタッフのみなさん、現場にいらした全ての人々がナナゲイをリスペクトしていて、心地よい緊張感と無償の愛に溢れた撮影でした。
そして気が付くと僕は何の苦労もなく、インディーズ映画を愛するミニシアターの支配人になれていたのです。
本当に現場の皆さんのおかげです。
第七藝術劇場のおかげです。
たった一人の不器用な少女が、周りの大人たちを巻き込んで自分の夢を叶えていく「ボールド アズ、君。」そんな少女に巻き込まれながらも、それぞれに勝手に救われる大人たちも丹念に描かれています。
僕も勝手に救われる冴えない支配人を演じています。
ぜひ、ミニシアターでご覧ください!

<刄田綴色(東京事変) コメント>

演奏シーンはさすが俺って感じだったんですけど笑
演技については軽いエキストラ的な感じで引き受けてしまいまして。「楽屋のシーンがあるんで、セリフが一言二言あるかもしれません」と監督はおっしゃってたんですけど、(台)本を読んだら意外とあるぞっていうね。まあ私の拙い演技が作中に反映されてることを皆様是非お楽しみにしていただけたら嬉しく思う刄田綴色でございました。

<德田憲治(スムルース) コメント>

岡本監督の作品の登場人物は、いつも傷だらけ。その傷の数だけ、クセのあるキャラクターが生まれて、どんどんこじれてしまうのが、とても好きなんです。
それがまるで、解答欄がひとつずつずれているテストの答案用紙を見せられたみたいで、「ちがうんです、この子、やればできる子なんです」と、本人の持っている本当の才能や価値を言い訳しながら誰かに伝えたくなります。
監督、いちファンとしてお願いです。
どうかこれからも、こじれ続けてください。

1 2

3

4 5

RELATED

PAGE TOP