この度、2月23日に都内映画館で大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、主演のルイス・クー、共演のレイモンド・ラム、トニー・ウー、ジャーマン・チョン、そしてソイ・チェン監督が緊急来日を果たした。

日本公開から約1か月にして興収2億円突破という驚異的な数字を叩き出している本作。日本のファンのために内緒で制作したという日本語タイトルロゴがデザインされたシャツを着こんで登壇したキャスト&監督には盛大な黄色い声援が飛んだ。

この日のために劇場に駆け付けた熱烈なファンで満員御礼状態の会場を前に、ソイ監督は「日本の皆さんと今日ここで出会えたことが本当に嬉しいです」と挨拶し「これだけ日本の観客の皆さんに受け入れられたことは非常に驚きですが、アクション、4人の友情、今はなき九龍城砦のリアルな再現が受けたのではないでしょうか?」と日本での大ヒット理由を分析。自身も日本のエンタメ文化には多大な影響を受けているそうで「本作のアクションには日本の漫画表現などが取り入れられています。それは私が幼いころから日本の漫画やアニメ、映画が大好きだったからで、今回それを思い切り発揮する事が出来ました」と述べた。また九龍城砦の再現に際しては「日本にあった写真資料などが参考になって本当に役立ちました。資料を残してくれた日本の皆さんには感謝です」と明かした。

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