一方、中川は自身が演じた長津田について「本当に面倒くさい男で、プライドもものすごく高いですし、口を開けばウンチクばかり言っちゃうようなやつ」と説明。「髪もボサボサですし、キラキラしてないです。それを期待して来てくださった方すみません。今が1番キラキラしてるので、目に焼き付けていただければと思います」と会場の笑いを誘った。

⾅⽥は、自身が演じる鷹野亜依子について「大人パートを担当している」と語り、「真面目に誠実に生きてきて、周りの人にも慕われている人」だと説明した。しかし、人生は思い通りにいかないもので、「しっかり者の鷹野さんが脆くなるところが大事」だとし、「こんなにしっかり者でもこんなに弱いんだっていうところはすごく私も共感しました」と語った。鷹野は「泣いたり怒ったりしたいけど、それをすると人に迷惑をかけてしまうんじゃないか、みっともないんじゃないかと思ってしまうような、大人の女性」だと表現した。

中村は、自身が演じる吉沢洋一について「監督からはとにかく優しく、優しくって言われてて。もっと優しく、もっと優しくって言われて。ちょっとそれで悩んじゃう時もあったんですけども」と語りつつ、「彼は第一に優しいっていうのが特徴」だと説明した。「でも優しすぎるが故に、時々それは人を傷つけている時もあるし、自分がないので、その分自分の幸せをちょっと逃してしまう男性」だと分析した。
