この度、ハン・ジェイ監督からコメントが到着。

人気若手俳優パク・スヨン×イ・ユミが瑞々しい演技で魅せた本作は、映画祭に招待されるたびに全席完売を記録。全州国際映画祭をはじめとして、ソウル独立映画祭、ソウル国際プライド映画祭、フィレンツェ韓国映画祭、バルセロナ韓国映画祭などのすべてでチケットが完売し、高い人気と多くの支持を得た。メガホンを取ったのは、第24回全州国際映画祭で「WATCHAが注目する長編賞」を受賞するなど、注目すべき独立芸術映画として認められているハン・ジェイ監督。監督がたまたま読んだ本の一節から着想を得たという詩的なタイトルと共に、何もかもが容易ではなかった時期の、どんな夏より熱い少女たちの愛と友情が観客の好奇心を刺激し、「“ウ.チョン.サ(本作原題の愛称)”ファンダム」と称する熱心なファンまで登場した。

今回のキャスティングについてハン・ジェイ監督は「シナリオを脚色していて、まず思い浮かんだのはイ・ユミだった。イ・ユミと外見や演技の面でよく合う俳優を探し、すぐにパク・スヨンをキャスティングした。別の独立映画で見かけて注目していたが、彼女の明るく純粋なところを際立たせる作品がなかったように思い、その点をかなり強調してオファーした」と答え、「90年代を過ごしてきた人にとっては、あの時代のノスタルジアを感じられる映画であってほしい。当時を知らなくても、初恋の純粋な気持ちと切なさを一瞬でも思い出せる映画であれば」とコメントを残した。

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