またオピニオンコメントも到着!
※五⼗⾳順
<⾜⽴紳(映画監督)>
このクソ⾯⽩い映画を説明する⾔葉を持っていないことをもどかしく思う。だから、申し訳ないですが映画の中のセリフをパクります。「ザ・ゲスイドウズ」は⽕星から来たトム・サビーニが作ったような映画です!
いえ、もしかしたらそれを超えた映画かもしれません!
<菊地健雄(映画監督)>
レニングラード・カウボーイズの映画を初めて観たときのような衝撃を受けた。やっている本⼈たちにはわからないドブネズミの美しさが、この作品には間違いなく刻み込まれている。不条理全開の宇賀那ワールドのなかで、疾⾛し続けるザ・ゲスイドウズの⾳楽と絶えず輝き続けるハナコの瞳に、とことんブチのめされてほしい!
<Julien Fonfrède(モントリオール・ヌーヴォー・シネマ プログラマー)>
すべての⼈の⽬、⽿、魂に映画のような喜びをもたらします。驚くほどクールでクリエイティブなロックンラブ寓話。芸術は魔法であり、魔法は⼈⽣であるという素晴らしい証拠です。あの宇賀那健⼀は今や、間違いなく、数え切れないほどの、激しく陽気な新しい声である。
<⼾⽥彬弘(映画監督)>
オフビートでロック。
⼈物たちはみんな可愛いし、
和洋折衷な世界観が素敵だし、
遊び⼼は宇賀那監督らしいのに、
まるでカウリスマキ作品のよう。
また会いたいです。
⽇本のレニングラード・カウボーイズ。
ザ・ゲスイドウズさん、解散しないでね。
<⻑久允(映画監督・脚本家)>
オギャア!!!
曲が⽣まれきった瞬間の表現が、
クレイジースプラッター監督じゃないと辿り着けない境地に達していて、中指⾼く突き上げてフォー!となります。
ゲスイドウズの⽣き様はそのまま宇賀那監督のそれなのです。ゴミ箱に咲く花!!
バンドやりたくなって、
映画撮りたくなる。
市場とか⼈間に向けてとかじゃない。
⽜と⼤根とおはぎと死に向けてだよ!
爆⾳で観るべし!
<野⽔伊織(映画感想屋声優)>
後頭部を釘バットで殴られたような衝撃作だ。
⾃分に何が為せるのか迷い、⽣み出すことに苦しみ、⽣きるって難しい。
それでも、ホラー映画の死⾁を喰らって⽣き延びた“27”の先に答えが⾒つかったりするんだなぁ。
⽣きるってホントに難しい。でも、⼈⽣って悪くない。
<広島フレディ(ホラーインフルエンサー)>
ザッハトルテを⾷べながらエルム街で観たい
・・・なんて映画を作ってくれとんですか!
ゲロはまさかの〝あの映画〟仕様の⼤サービ
スだしホラー好きが喜ぶシーンが盛り沢⼭!
イヤ、ホラーなシーンなんてないのにですよ
ド直球でぶつかってくる⾳楽も素晴らしい!
ウソみたいな豪華キャストのサプライズ出演
ズシッと⼼に響く〝⾳〟と〝笑〟の連鎖的で
最上級なエンターテイメントを感じてほしい
⾼まる期待裏切らず終わる頃にはI LOVE PUNK
<Peter Kuplowsky(トロント国際映画祭プログラマー)>
『ザ・ゲスイドウズ』は、最近の記憶の中で最もエキサイティングな⽇本のカルト映画のひとつです。パンクの精神とホラーファンの情熱を、カリスマ性、機知、信頼性をもって純粋に捉えています。
アキ・カウリスマキ監督の『レニングラード・カウボーイズ』や⽯井克⼈監督の『茶の味』を彷彿とさせる⾒事なコメディのディテールを備えたこの映画は、創造的表現の不条理を巧みに描いており、そのクライマックスは私の魂を深く揺さぶるとともに、⼼を抱きしめます。ハナコのくだらないパンク映画やホラー映画に対する表現⼒豊かな賛歌を思い出すたびに、私は涙を流します。それがたとえ観客が1⼈であっても、あらゆる芸術には命を救う途⽅もない⼒があるということを思い出させられるからです。「ザ・ゲスイドウズ」の夢が百万⼈の夢想家たちにインスピレーションを与えますように。
<マツヲ(ホラー映画YouTuber)>
攻撃的で過激で不器⽤だけどアナタの孤独に優しくそっと寄り添う。
そこかしこに溢れるホラー映画への愛情、産声をあげるオジサンカセットテープ…まるで脳天にドリル串刺しくらった衝撃!!この映画の全てが愛しい!!!