さらに、未曾有の危機に直面する人々の緊迫の瞬間を切り取った特報予告も解禁!
全世界が経験したパンデミックのニュースは、ある日意外なかたちで日本を震撼させることになる。特報映像の冒頭では、2020年横浜港に入港した豪華客船の姿が映し出され、新型コロナウイルスの感染者が船内で確認されたというニュースを伝えるアナウンサーの声が響き渡り、一気に緊張感を増していく。DMAT指揮官の結城(小栗)の葛藤と決意に満ちた表情。DMATとして前例のない状況に「未知のウイルスが蔓延している中に、隊員を行かせるなんてできません。」と言う結城に対し、厚労省の立松(松坂)は「誰かにお願いするしかないんですよ」と冷静に言い放つ。船内に入ったDMAT実働部隊のトップ・仙道(窪塚)は、刻一刻と悪化する船内の状況を打開しようと奮闘する。さらに、船内で働くクルー・羽鳥(森)は、残された乗客たちと医師たちをサポートするため船内を必死に駆け回る。DMATの一員として船内に乗り込んだ救急医・真田(池松)は、「隊員の家族のことは誰が考えてくれるんですか?」と医師としての使命と不安の狭間で葛藤する。
一方、横浜港から事態を伝える中央テレビのニュースディレクター・上野(桜井)は、船内の様子が分からない状況を報道記者として切り込んでいく。その船の中で、「なぜ本当の姿を取り上げてくれないのでしょうか。」とSNSに書き込む母親・河村(美村)のこわばった表情が映し出される。
特報予告はこちら https://youtu.be/ZVuIdaicDRA