この度、解禁されたのは、本作の衝撃的な幕開けを飾る冒頭映像。

本作のために特別に開発されたというレンズで撮影した、同じカメラアングルの映像がふんだんに登場。まったく異なる時代を映し出しているのにも関わらず、それぞれが時代を越えて響き合うような不思議な感覚が押し寄せ、未体験の映像体験が広がるワンシーンとなっている。

映画の舞台は、地球上のある土地に建つ一軒家のリビング。ゼメキス監督と深い関わりのある、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』でも音楽を手掛けた作曲家アラン・シルヴェストリの荘厳な音楽が鳴り響くなか、時代や季節が異なるさまざまな場面が次々に登場する。ある時代では雪の中を走っていた車が、また別のある時代では舗装された道を走る。ひとつの画面の中で複数の時代が交錯し、生命のサイクルを表現するように繋がってゆく。

解禁された冒頭映像では、本作の舞台となる“家”が建てられる以前の時代が描かれている。時は紀元前。恐竜が駆け抜け、巨大な隕石が土地を焼き尽くし、氷河期が訪れる様子が、この途方もない年代記の始まりに相応しい大迫力の映像で描かれる。さらに、それらすべてが定点観測で映し出されることによって、その後の動植物の繁栄や人間の営みも含め、すべてが“ここ(HERE)”で起きたのだと強く実感させられる力強い映像となっている。観る者は、自然と自らが過ごしてきた土地や家、そしてその時の流れに想いを馳せ、その重みに圧倒させられるだろう。

冒頭映像はこちら https://youtu.be/NA8AKafCD8o

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