<イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!” in 名古屋>

イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”のディビジョンカラーである赤色に染まった名古屋の劇場に登場した木村 昴、石谷春貴、天﨑滉平。開始からテンションぶち上がりな木村らが客席を練り歩き、着席すらしてしまう大サービスを披露すると会場のボルテージは一瞬で最高潮に!初めに、木村は「僕たち山田3兄弟は謙虚さでやらせていただいております!今日はお邪魔いたします!」と腰を低くしてご挨拶。この上映回の優勝ディビジョンは【イケブクロ・ディビジョン】。観客一同から告げられた結果に3人で抱き合って喜びあうと、木村が「よっしゃー!ほら見たか!」と猛々しく声を上げ、石谷たちに「謙虚さ!」と止められる一幕も。完成された 3兄弟のさすがのコンビネーションで会場を沸かした。イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”はFirst Stageでナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”とのバトル曲で「Last Man Standing」を、Second Stageのディビジョン曲にK DUB SHINE、Zeebra、DJ OASIS提供による「Three Kings」を披露するが、「Last Man Standing」の作詞を担当したAmon Hayashiについて木村は「『ヒプマイ』の世界をご理解してくださっているし、ラッパーが輝くリリックを書いてくださる。僕はレコーディングのときから、めっちゃ楽しーってなりました。」とヒプノシスマイクの世界観をあますことなく詰め込んだ楽曲の仕上がりに自信をのぞかせた。

最後にこれからファイナルディビジョン・ラップバトルを駆け抜けるキャラクターたち山田 一郎、山田 二郎、山田 三郎たちに向けて、木村は「ラップの力を誰よりも確信していると言っていた一郎ですから、色んなラップミュージックを通して世界が広がっていることを喜んでいるんじゃないかと思います。一郎の楽曲にもありますけど『俺が一郎』で自己紹介しつつ、ラップというものをどんな風にとらえているかに始まり、その先に何があるかを見に行ったんです。そしたらヒップホップで見えた気がして…その先にも一郎が突破したい壁、皆を一つにしたいという想いがあって、(現在が)そんな風になっていると思うので、『いいじゃん!頑張った甲斐あったじゃん!』」、石谷は「僕が観た中でひいき目もあるかもしれませんが、「ヒプマイ」のなかで一番成長したのは“山田 二郎”だと思うんです。(山田 一郎と三郎は)兄弟だったけど無意識に作っていた壁がなくなって、ちゃんと家族になれた、HOMEになれたというのがあると思うので、悔いのないように全力を出し切ったらこの先が輝いて見えると思うので、とにかく頑張ってください」、天﨑は「三郎君も本当に成長したと思います。彼は早熟なところもあって頭でっかちになっちゃうところもあったと思うんです。それ故に色んな壁にぶつかって、色々悩んで、その度に一生懸命向き合っていた姿というのは、僕が一番近くで見させていただきました。(三郎が)漕ぎ出していく未来に僕も隣に入れたらなと思っています。若いころに一生懸命やれた人って、大人になって大変なことがあったとしても、必ず過去に頑張った自分が助けてくれるはずだから、何も心配せずこれからも突き進んでください。僕も一緒に行きたいです!」とそれぞれアツいメッセージを贈った。二人の言葉を受けて木村は「7年ですか?山田3兄弟としてやってきましたけど、キャラクターたちはもちろんですけど、僕たち天ちゃん、春ちゃん、すばちゃんの3人の絆も間違いなく深まっています。こういう時にしか言えなくて照れくさいですけど、本当の兄弟のように思っていて、普段仲良くさせてもらっているのを嬉しく思っています。これからも末永くよろしくお願いいたします」と本音を打ち明けると会場から感動の声と拍手が漏れ、石谷と天﨑も「感動した」と3兄弟の絆を一層に深めあった。

1 2 3

4

5

RELATED

PAGE TOP