映画の撮りおろしパートであるメンバー全員での箱根旅⾏については、ILMARIが「僕は運転担当」と明⾔。RYO-Zは「運転がうまい。⼦どもの頃からうまかったもんね」と⾔うと、ILMARIは「そんなわけないでしょ!」と即座にツッコミを⼊れた。ただ、ILMARI⾃⾝も「昔から安全運転」とし、「昔のMVもだいたい僕が運転している。『BLUE BE-BOP』や『太陽とビキニ』も」と映像に残る“運転役”ぶりを振り返った。⼀⽅、RYO-Zは「俺『楽園ベイベー』で“シートバック、リラックス”って歌いだしているけど、免許持ってないからね。ファンタジーのグループです(笑)」と⾃嘲しつつ、当時は「“Keep it real”や“No doubt”みたいな感じでヒップホップをやらないといけない意識があったんだと思う」と、理想像と実像のギャップも含めて語った。

この⽇は、25年間の中で最も印象に残っていることを聞かれる場⾯も。ILMARIは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」での経験を挙げ、「とあるアーティストの代打で出演したんですが、5万⼈と⼀緒に同じ曲で盛り上がれる⼀体感は気持ちいいなって思いました」と感慨深い表情を⾒せた。これを受けRYO-Zは、2003年7⽉に⽴川・国営昭和記念公園で開催した⼤規模野外ライブ「SUMMER MADNESS 03」に⾔及。⻑年の⽬標が実現した瞬間だったというが、その裏で「裏では解散しようと思っていた」と明かし、会場の空気が⼀気に引き締まった。「ここまできた。やった。ありがとうございますって感じで、5⼈の中では解散することを決めていた」と当時の⼼境を吐露。結果的には周囲に相談したうえで「とにかく休めよって⾔われて、数か⽉休んだ」こと、そして「俺の家に集合して『やることないし、もうちょっとやるか』」となったことが転機となり、「結果25年やった」と続けた。
2025年4⽉から期間限定で活動を再開したRIP SLYMEだが、デビュー25周年記念⽇となる3⽉22⽇で再び活動休⽌となる。RYO-Zは、今後について「またじっくり考えましょう。RIP SLYMEでやるのか、各々ソロもやっていくと思うので」としたうえで、「⼀応また活動休⽌になるわけです。『がんばったっしょ25年間』といったように、『楽しいよね』って感じで終わりたい。よかったら応援のほどよろしくお願いします」と改めてファンに呼びかけた。