この度、主演の卯ノ原圭吾のオフィシャルインタビューが届いた。
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ー イン前は何か準備をしましたか?
めちゃくちゃリハをしました。⼩嶋さんの作品で僕が主演をやらせていただく時は、脚本やキャスティングについてデニーズで話すんですけれど、最初は兄妹の話だったので、妹役はどういう⼈がいいと思うか聞かれて、妹感に溢れている実倉さんを提案したら、「確かに!」となりました。でも気づいたら脚本が兄妹じゃなくて、不倫相⼿になっていて。なので、⼩嶋さんにとっても挑戦で、リハを念⼊りに⾏いました。僕は、インの時期よりかなり早いタイミングでのリハだなと思いましたが(笑)、でもあのリハがあって、彼⼥も⾃信を持って演じられましたし、⼩嶋さんもイン前にビジョンができたのではないかと思います。
実倉さんは直前まで緊張しているのに、本番になるとすごくいきいき・のびのびとやっているので、素晴らしいなと思いました。最初は「先輩として肩を貸す」みたいな意識があったんですけれど、演じてみたら引っ張られていました(笑)。
ー 演じた孝明は、どのような⼈物と捉え、演じるにあたり、何を⼼がけましたか?
何か⼤事な局⾯に直⾯した時に、すぐ逃げてしまう。ただ、チャーミングさがあるなと思っていました。「⾃分が浮気しているのは絶対にバレていない」という100%の⾃信がありつつも、50%「バレてるかも」という怖さもあって、ずっとビクビクしながら⽣活しているというイメージでした。⾃分で蒔いた種なのに、ビクビクして、傍から⾒るとかわいいなと思ったので、観客の⽅が⾒た時にそう⾒えるよう意識して、キャラを掘り下げていきました。