
そして、舞台挨拶の終盤には、翌日が中島健人の誕生日であることが明かされ、miletの呼び込みでサプライズでバースデーケーキが登場!ケーキには、劇中に登場する小説「蒼龍戦記」やミナミのギター、中島のNの文字が飾り付けられており、中島は感激の様子だった。キャストと観客全員で「健人、お誕生日おめでとう!」と祝福し、温かい雰囲気に包まれた。

サプライズを受けた中島は、照れながらも喜びを表現。本作が自身の人生における転換期となった作品だと語り、「30歳の時の挑戦が31歳になってたくさんの人に届いていることが嬉しい」と感慨深げに語った。また、映画館で多くの人が集まり作品を楽しむ時間を大切に思っているとし、満員の劇場を目にして俳優として光栄だと感謝の気持ちを述べた。
最後に中島は、「『知らないカノジョ』に携われたこと本当に嬉しいです」と改めて感謝を伝え、撮影中は作品が多くの人に届くことを願っていたと明かした。そして、この作品が観客の人生におけるターニングポイントとなることを願うとともに、「ただ1人のミナミに愛を注ぐだけの物語だが、愛情の本質を描いた映画であり、多くの方に共感していただけるラブストーリー」だと作品の魅力を改めて語った。そして、「今後も『知らないカノジョ』をたくさんの方に届けたい」と力強く宣言し、舞台挨拶は幕を閉じた。