『スイート・イースト 不思議の国のリリアン』(3月14日公開)では思春期の危うげな高校生リリアンを、『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』(4月25日公開)ではボリショイのプリマを目指すバレリーナを演じ、続々と主演作が公開されるタリア・ライダー。

彼女は12歳でミュージカル「マチルダ」のホーテンシア役でブロードウェイデビューを果たし、エミー賞を3回受賞した振付師ミア・マイケルズ監督・振付による、ダンスによって社会正義を訴えた短編映画『Only we know』を弱冠15歳にして製作。2020年には『17歳の瞳に映る世界』で主人公オータムの親友であるスカイラーを演じ、確かな演技力とキュートな笑顔で思春期の危うい少女の魅力をスクリーンいっぱいに表現し俳優としてブレイクを果たす。

そして2021年には巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』に出演し、ブロードウェイの常連やビッグ・スクリーンを飾った著名俳優と共に、ジェッツのコーラスを務めあげ、英国版VOGUEの「2021年ハリウッドの新時代をリードする6人の俳優」にも選出された。役者以外にも、2016年に「Broadway Kids Against Bullying: I Have a Voice」というプロジェクトに参加し、70人以上のブロードウェイスターと共に、No Bully慈善団体と呼ばれるいじめをなくす為に活動している団体への資金集めに協力したり、近年は「イヴ・サンローラン」のアンバサダーとしてティーンのファッションアイコンとしても注目されている活躍目覚ましい俳優だ。

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