ー 完成した映画をご覧になっていかがでしたか?
良かったです。台本で読んだ時とだいぶ雰囲気が違いました。
ー 本作の見どころはどこだと思いますか?
ライブシーンでは、「ボールド アズ、君。」っていう曲もいいんですけれど、最後にやった「きらい」っていう曲は、(翳ラズのギタリスト役の)岡本監督もいて(珠役の)香織ちゃんも入って、ギターが一人増えた状態でやっているので、あの曲を観てほしいです。
あとは、津田さん(演じるミニシアターの支配人)とおかきさん(演じるミニシアターのスタッフ)の掛け合いですかね。
津田さん演じる支配人の、「コロナだとかに理由をつけて」っていうモノローグのシーンもよかったですよね。グッときました。バンドマンとかでもコロナ禍で辞めた人いっぱいいるんで。バンドやっている人や何かやっている人が観たら何か思われると思います。コロナで世の中が変わっちゃったから、辞めた人を批判したくはないけれど、「またやったら楽しいのに」と思います。
ー 読者にメッセージをお願いします。
とても言いたいことがたくさんある監督が作った映画です。ライブシーンもあり、音楽好き、映画好き問わず楽しんでいただけると思うので、ぜひ映画館でご覧ください。