今作でヒロイン・桜⽥を演じるのは、第67回ブルーリボン賞 主演⼥優賞、主演⼥優賞、第98回キネマ旬報ベスト・テン主演⼥優賞、第79回毎⽇映画コンクール主演俳優賞、2025年エランドール賞新⼈賞など、昨年の活躍から映画賞を続々受賞している河合優実。

現在最も多忙な俳優のひとりとなった河合と⼤九監督は、話題のドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(=通称「かぞかぞ」)で、タッグを組んだばかり。「『かぞかぞ』で河合さんとみっちり付き合うことができていたのは、ラッキーでした。彼⼥がどういう時にいちばん輝くかということを知っていたので、私としてはとてもやりやすかったですね」と2回⽬のタッグだからこその演出に⾃信をのぞかせる。『かぞかぞ』で“ネイティブにしか聞こえない”と絶賛された河合の関⻄弁。今作でも引き続き関⻄弁を披露しており、“⼤九監督作品”、“関⻄弁”と、『かぞかぞ』ファンにはたまらないポイントとなっている。

今回河合が演じるのは、お団⼦頭が印象的な孤独を恐れぬ凛とした桜⽥。今回解禁された写真でも、凛とした印象をあたえながらも、恋愛映画ヒロインならではのキュートな笑顔も。明るい印象の桜⽥が終盤に⾒せる、また違った⼀⾯も⾒逃せない。どこにでもいる2⼈が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに⾊づき始め、何でもない⽇常がたまらなく愛おしくなる。ようやく⾃分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった⽮先、運命を変える衝撃の出来事が2⼈を襲うー。

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