映画の中でご両親もインタビューを受けており、もうご両親がこの映画を見たかと問われ「いや、まだ見てないです。」とあえて見せてないことを明かすとMCから、もしご覧になったらなんと言いそうでしょうか?と尋ねら「父親からはお前でいいのか?と言ってきそう。母は自分が泣いてるシーンを見て泣くんじゃないでしょうか?」と照れ笑い。
また、八村選手について自ら記者会見を開いたことを改めて聞かれると「トムも塁も、へんな見られ方をするのは嫌だった。他人事ではすまなかったので、言ってておきたかった。」と日本バスケ界の今後のこと、監督の想い、八村選手の想いのそれぞれの想いについて誤解を世間に与えたくないという強い信念が伝わる。
最後のメッセージとして渡邊選手から「ジェッツのチームはやっと自分たちらしさというのをコート上で出せるくらいになってきた。あと20試合なので、1試合も落とせなくなってきた。」と今後の試合に向けた抱負と共に「僕含めて選手が頑張れるのは、皆さんの応援があってのこと。僕のことも、千葉ジェッツのことも応援していただけたら。」とコメント。
久米監督は渡邊選手の挑戦する姿を見て「今日より明日。明日より明後日という風に、僕も成長していきたい」と思えるようになったのは渡邊選手のおかげだと言い、今後の取材については「(渡邊選手)まだ、千葉ジェッツに来て1年目。第2章はこれから。日本代表としてもまだまだ活躍していただきたい。この映画祭が終わっても、渡辺雄太の戦いは終わってないので、引き続きぜひ応援して欲しい。」と観客へメッセージを送った。