第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でも上映された2020年公開の映画『ミセス・ノイズィ』でその人間の機微を絶妙に描き、 監督としての手腕が注目されている天野千尋の最新作『佐藤さんと佐藤さん』が岸井ゆきの、宮沢氷魚をW主演で迎え、“夫婦”をテーマにオリジナル作品として2025年秋に公開することが決定!

大学卒業後に会社員を経験後、2009年に映画制作を開始した天野千尋監督。短編『さよならマフラー』がシネアスト・オーガニゼーション大阪にて上映され、 続く中編『費ヲナゲロ』はぴあフィルムフェスティバル(PFF)に入選。初オリジナル長編映画『ミセス・ノイズィ』では隣人との危うい関係という社会問題をシニカルな笑いで包み、NYジャパンカッツ観客賞、日本映画批評家大賞脚本賞。高評価を得た天野が今回選んだテーマは“夫婦”。佐藤さん同士が付き合い、結婚、出産を経て見えた「夫婦」のカタチとはー?結婚しても離婚しても苗字は変わらない。でも夫婦は常に変化していくもの。その変化にどう順応していくのか、していけないのか。
家事育児、日々のこと、そして未来のこと。夫と妻はなぜすれ違うのか?そんな行き違いを真正面から描いたふたりのはなし。
あなたは何を想う?誰を想う? 凸凹なふたりのリアルな本音がぶつかり合う!