このたび、豪華共演陣の出演が解禁!

「雪風」の頼れる先任伍長・早瀬幸平役に、竹野内豊と待望の共演となる玉木宏。これまで『真夏のオリオン』(09)や『沈黙の艦隊』(23)で艦長を演じてきた玉木が本作で担うのは、下士官・兵を束ねる先任伍長。荒っぽい駆逐艦乗りたちの兄貴分として、熱くなると艦長にさえ物申すことも。時にぶつかり合いながらも、階級の差を超えて信頼し合う二人の男たち。竹野内と玉木の初共演に期待が高まる。

また、「雪風」の若き水雷員・井上壮太役に奥平大兼。井上はミッドウェイ海戦において、沈没した巡洋艦から海に投げ出され、「雪風」に命を救われた乗員の一人でしたが、運命のいたずらか、その後「雪風」乗り組みとなり、早瀬の部下になります。『MOTHER マザー』(20)の衝撃的なデビューで、日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞新人賞を受賞、最近では『Cloud クラウド』(24)や日曜劇場「御上先生」(25)の難役に称賛を浴びる奥平が、未来ある少年兵を瑞々しく演じる。

先任伍長早瀬幸平の妹、早瀬サチ役に當真あみ。まだ10代ながら、『かがみの孤城』(22)の声優、大河ドラマ「どうする家康」(23)、映画『おいしくて泣くとき』(25)などで、早くも次世代のスター候補筆頭として注目を浴びる當真が、歳の離れた兄の無事を祈りながら懸命に生きる少女の姿を、観客の心に焼き付ける。

竹野内豊が演じる寺澤一利の妻・寺澤志津役には、キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を始め、多くの女優賞を受賞した『幼な子われらに生まれ』(17)、『福田村事件』(23)など、近年では社会派や骨太な映画での輝きを見せる田中麗奈。まだ幼い一人娘を育てながら、「雪風」の艦長である夫の帰りを毅然とした態度で待ち続ける女性を、見事なまでに演じ切る。

そして、大日本帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一役には中井貴一。映画『連合艦隊』(81)において、死地に赴く戦艦「大和」を見送るパイロット役で俳優デビューを果たした中井が、本作ではその天一号作戦(沖縄水上特攻)で「大和」と運命を共にした実在の司令長官として登場。

その他にも、軍令部作戦課長・古庄俊之を演じる石丸幹二を始め、寺澤志津の父・葛原芳雄に益岡徹、「雪風」砲術長・有馬岩男に藤本隆宏、航海長・中川義人に三浦誠己、水雷長・佐々木伊織に山内圭哉、機関長・藤井道郎に川口貴弘、主計長・佐藤捨造に中林大樹、さらに「大和」艦長・有賀幸作に田中美央など、魅力的な実力派俳優たちが共演。

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