この度、リーアム・ニーソン演じる元退役軍人で暗殺請負人フィンバーが銃を携えるシーンばかりを捉えた場面カット!


鋭い眼光で狙いを定め銃を構える姿や、警察官の横ですら銃を構えていたりと、常にフィンバーは銃を持ち歩いているのだ。またいくつかの写真で、どこか悲哀を感じるのは、実はフィンバーが殺し屋稼業を引退し、庭仕事をしたり、行きつけのBARで楽しく酒を飲んだりと、とにかく平穏な生活を送り人生をやり直したいと願っているからだろう。リーアム・ニーソンがキャリアの集大成として選んだ本作で演じたのは“銃を置くことができない男“。


出演の決め手は「西部劇風の脚本が気に入って出演を決めた」と明かす。「毎日仕事に行くのが本当に楽しかった。撮影地のドニゴール県は、アイルランドでは“忘れられた県”とも呼ばれることがあり、北西の果てに位置しています。とても険しく、それでいて非常に美しい場所でした。


その風景が、物語の持つ荒々しさや動乱をより際立たせてくれたと思います。特に1970年代の北アイルランドは、非常に激動の時代でした。暴力的な事件も多く発生していました。そんな背景がある中で、ドニゴールの地形がその時代の緊張感をさらに引き立てていたように感じます」と、撮影地の美しさがバイオレンス描写をより一層際立たせていると語った。

