映画『終わりの鳥』の劇中で、ひと際、目を引く存在である<デス>は、本作の情報が解禁されるや否や、多くの愛鳥家に大きなインパクトと興味を与えたと言っても過言ではない。
この度、そんな、<デス>からインスパイアを受け、三者三様のトリビュートイラスト4点が到着。
今回、イラストを描き下ろしたのは、繊細な絵と独特な世界観で高い人気を誇る画家のヒグチユウコ。

私は顔も生年月日も血液型も伏せて活動しております。
どうしても写真に映らなければならない時はオウムの被り物をしています。
鳥として生きている私なのでこの映画の予告を見たとき「これは観ないとならない!」と思いました。
死を司る存在の<デス>。
どんな人間も退くことのできない結末のために仕事をする彼の姿は、とても苦しそうでした。
締め切りに追われて、ヘトヘトになっているときと重ね合わせ何とも言えない気持ちになりました。
―――ヒグチユウコ(画家)
また、生き物の生態をニッチな切り口で描いたイラストで話題となり、先日まで東京で開催され盛況のうちに幕を閉じた国立科学博物館の特別展「鳥」(現在、名古屋にて開催中)にて、展示イラストを手掛けたイラストレーター・ぬまがさワタリ

いまだかつてない「余命もの」であり「鳥映画」!
巨大な“死”のインコと余命わずかな少女の出会いが、
まったく予想しない方向へと転がっていく…!
生者に贈るメッセージの意外な力強さに心打たれました。
―――ぬまがさワタリ(イラストレーター)
イラストレーター・絵本作家として活躍する死後くん

落語「死神」の鳥版?「おくりびと」ならぬ「おくりどり」?
死別が近い母娘とキモかわいい鳥<デス>の“終活戦線異常あり”映画。
予想の上いく展開にのけぞりながら、“死”の意義について深く考えさせられました。
<デス>という名に親近感。
デスくんには私から最優秀助演怪鳥賞をあげたいです。
―――死後くん(イラストレーター)
雄鶏をペットとして愛した、イラストレーターの板倉アユミ

汚れた体、傷のある右目、鎌のように伸びた嘴。
恐ろしくもチャーミングな<デス>。
彼は別れを嘆き受け入れられない私の死との向き合い方も変えてくれた。
私にもいつか訪れる死がどうか彼の姿であってくれますように。
―――板倉アユミ(イラストレーター)