この度、3月28日に初日舞台挨拶が行われ、卯ノ原圭吾、斎藤千晃、実倉萌笑、小嶋貴之監督が登壇した。

冒頭監督が、「私は失踪だとか、人が別れるだとか、人生の大きなイベントを題材にすることが多くて、失踪について面白いことはないか調べたら、“失踪宣言”という、『人が失踪して7年経つと、社会的に死亡扱いになって、かけられていた保険金がおりる』みたいな、モヤッとしたルールがあるというのが面白いと思いました」と本作の着想を説明。

不倫相手・あゆみと共に、妻・佳奈の元夫の保険金をベンチャー企業の資金として使うことを画策する夫・孝明を演じた卯ノ原が、「小嶋さんとは映画では4〜5回やらせていただいてるんですが、小嶋さんの作品だといつも僕の役はダメな奴なんですよ(笑)」と告白すると、監督は「そう見えるんですみません」と返し、会場は爆笑。卯ノ原は、「脚本のページをめくっていったら、3ページくらいですぐに、不倫してるんです(笑)」と、また笑いを誘った。卯ノ原は「普通に演じたらめちゃくちゃ嫌な奴になっちゃうと思ったんで、観客が感情移入できるよう、ちょっとアホっぽく演じました」と工夫について話した。
