まだ話していない撮影の裏側を聞かれると、作間は「バレたかのシーンはたくさん撮りました。一番最後に撮ったものが使われていて。ニヤッとしてますけど、あれほぼ作間なんですよ(笑)」と原作でも人気なワンシーンをあげると、監督は「やんちゃな山田が漏れ出る唯一のシーンなので、もうちょっといってほしいと思ったので」と渾身のシーンだと回顧していた。山下は「各キャラクターの部屋がすごくて。リアルに茜ちゃんこれ持ってそうとか、山田は逆にゲーミングのデスクとベッドまでが距離があるのに物が全然なくて。キャラクター性がしっかり表現されているのがすごかったですね。」と話すと、監督も「茜の部屋に群馬出身なのでぐんまちゃんがいたりとか、瑠奈の部屋には肉好きの設定からマンガ肉のクッションがあったりと遊び心が隠れています。」と何度見ても楽しめるコアなポイントをアピールしていた。

4月11日(金)よりコメンタリー上映が決定し、舞台挨拶中に発表されると会場から拍手が!作間は「皆さんが思ってることをキャストが全部話してくれるので面白いと思います!」とおススメし、山下からも「前半と後半で話してるキャストがチェンジするんですけど、前半のチームは作品のキャラの雰囲気でやっていて、後半は4人で録音しているんですけど本当の同級生がしゃべってるみたいな。」とコメンタリーの内容が更に気になるコメントが飛び出した。

最後に作間は「こうやって舞台挨拶に立たせていただくのは最後のようなので、たくさんの方にまだまだ観ていただきたいですし、この作品は映画版が初めてという方にも楽しんでいただけたらと思います。僕もポップコーン食べながら劇場で楽しみたいと思ってます。とりあえず劇場にたくさん行ってください!」と呼びかけ、山下は「この作品に携わってくださったみなさんの緊張とかたくさんの思いを抱えながら無事に公開して、私たちも必死になって作った作品ですので、まだまだたくさん愛してもらえたら嬉しいです。」とメッセージを送り、監督は「私の友人や男性の方からも『山田がすごくかっこよくて惹かれた』とか、お子さんも見てくれているようで、幅広い世代の方が楽しめる作品になっていると思いますので、映画を観て気にいっていただけたら広めてもらえると嬉しいです。」と挨拶し舞台挨拶を締めくくった。

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