この度、公開直前舞台挨拶が4⽉7⽇に都内映画館で実施され、主演の萩原利久、原作者の福徳秀介(ジャルジャル)、そして⼤九明⼦監督が登壇した。

⼩説家デビュー作が映画化された福徳は、映画化決定の際の⼼境について「無茶苦茶嬉しかった。どんな映像になるのかという期待感もありながら、とにかく嬉しかった」と回想。制作サイドからはジャルジャルとしてカメオ出演のオファーもあったそうだが「それは映画の世界を壊すと思ったので(笑)断りました」と原作者としてのみ本作にコミットした理由を述べた。
完成作を鑑賞した際は、思わず萩原をハグしたという福徳。「最⾼過ぎて、なんて素晴らしい映画なのかと。『最⾼でした!』と“萩さん”にハグした」と振り返ると、萩原は原作者に作品を観られるというシチュエーションに「緊張した」そうだが「上映後に福徳さんが階段を降りて来られながら…」とステージ上で当時を再現してハグ。福徳は「開始10分で『これは良い映画だぞ』と思って、そこから3分ごとに『映画としてめっちゃええやん!』と。そんな状況で萩さんと階段のところで会うんだから、そりゃあハグするって!」したと⼤興奮だった。
