この度、ジャパンプレミアが4月9日に都内で実施され、ロンドンに住む英国一紳士なクマ・パディントンの日本語吹替版を務めた松坂桃李、パディントンの育ての親ルーシーおばさんが入居する老グマホームの院長・クラリッサ役の吉田羊、パディントンが暮らすブラウン家の長女ジュディ役の三戸なつめ、パディントン達とペルーで冒険の旅に出るジーナ役の大平あひるが登壇した。

吉田、三戸、大平がステージに揃う中、キャスト陣&観客からの「パディント~ン!」との呼びかけを合図に登場したのは、松坂とパディントン。ジャングルの川を巨大な船に乗って渡ってきたという演出での登場となった松坂は「パディントンと一緒にいるとアクシデントが絶えないので、どこか違う場所に連れて行かれるのではないかとドキドキしました」と笑わせつつ、『パディントン2』以来7年ぶりの再会に触れて「7年ぶりに僕の数少ない友に会うことが出来ました!久しぶり!いくつになったの?」とにこやかに再会を喜んでいた。

アフレコ収録について松坂は「ブースに入った時にパディントンのぬいぐるみが置かれていて監視されるように…いや、見守っていただいてその中で収録させていただきました。映像でパディントンを見ながら、英国紳士的気持ちと人に向き合う真摯さと純粋な気持ちに触れて、収録しながら心が浄化されていきました」とすっかり癒されていた。
