この度、リーアム・ニーソンらキャストとスタッフが撮影の裏側や本作の見所を明かすスペシャル映像が解禁!

アイルランド北部の壮麗な風景や、銃弾を装填する場面、手に付いた血を洗うシーンで始まり、「1974年のアイルランドのドニゴール地方を舞台にした物語だ。私はフィンバーという男を演じた」と、リーアム・ニーソンにしか出せない風格で登場。フィンバーと仲の良い警官ビンセントを演じた名優キアラン・ハインズは「周囲の人から見た彼は物静かで控えめな読書家だ。だが真の姿は依頼を受けて人を殺す暗殺者だ」と説明する。

IRAのメンバーで本作でフィンバーと相対するデラン・マッキャンを演じたのは、長年クリント・イーストウッドと組んできた監督のロバート・ロレンツたっての希望で『イニシェリン島の精霊』での好演も印象的なケリー・コンドン。「デランの抱える怒りの側面がとても魅力的に思えた」と出演を決め、監督も「物語は2人の直接対決に向かって展開していく」と物語の軸を明かす。

「西部劇風の脚本が気に入って出演を決めた」というリーアム・ニーソン。脚本のマーク・M・マクナリーも「昔ながらの西部劇が好きだ。広大な景色にアウトローな雰囲気。銃を置くことができない男の物語を書くことにした」と説明する。

「小さな村に暮らすフィンバーの良き友であるビンセント。彼を演じるのは、私の友人であるキアランだ。」と、リーアム。キアランも「2人は気の置けない友人同士だ。だがフィンバーは二重生活を送っている。」と続ける。2人が絡む本編映像差し込まれ、プライベートでも仲の良い名優2人が同じ画面に並ぶだけで、こんなにも重厚感あふれる成熟した雰囲気の映像になることに驚く。製作陣も「実際の2人の友情がスクリーンにも表れている」と口にする。監督との撮影も「気負わずに仕事ができた。スムーズだった」とリーアム。

ロケ地となったアイルランド西岸について監督は「雄大で美しい場所だよ。切り立つ岸壁に打ち寄せる波、その美を映像に捉えたかった」と話すように、本作は美しい風景も大きな見どころであり、また物語の重要な要素にもなっている。

「悪事をもって善を成そうとするフィンバーに見る人は心を動かされると思う」「“聖者にも過去があり罪人にも未来がある”それが本作のメッセージだ」という制作陣の言葉をリーアム・ニーソン演じたフィンバーが渋い演技で滋味深い重厚なドラマとキレのある痛快なアクションでスクリーンに焼き付けた本作。

スペシャル映像 https://youtu.be/tp2bz_m-cEo

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