
楽しいトークで盛り上がる中、本作のイメージソング「my wish」を担当したAIが登場!AIは本作を観た感想について「皆さん演技とは思えない素晴らしさでした。映画を観ているというより、こういう人たちいるよね、と思いながら楽しみました。」と登場人物に親近感を抱きながら鑑賞したことを振り返った。また書き下ろし曲のイメージソング「my wish」について、「ここにいる皆さんも願い事があったと思いますが、なかなか叶わないことがあります。この曲には、それでも信じて向かっていけば、絶対いつか叶うという気持ちを込めています。」と楽曲に込めた想いを明かした。
ここで、特に印象的なフレーズの「願いはいつか叶う 絶対叶う そう想えば 心から …」というサビ部分を、AIが特別にアカペラで披露!AIの力溢れる生歌を聴いて、鈴木は「AIさんの声に心をぎゅっと掴まれました。歌詞を初めて聞いたときから、俊樹の願いってなんだろうなとか、フミ子の願いをどのくらい分かってやれてたかなと色々考えた曲でした。こうして生で聴けて感無量です。」、有村は「本当はAIさんのほうを見たかったんですが、耳に全集中して聴かせていただきました。この曲を初めて聴いた時、母のようなぬくもりや包容力を感じました。AIさんの母のような慈愛にみちた愛のようなものがこの作品にぴったりだと思いました。」とそれぞれ楽曲への印象をコメントし、AIもその言葉を噛みしめつつ「最高です」と感謝と喜びをあらわにしていた。
イベントの最後に、有村は「この作品はどんな人生を歩まれた方にも懐かしさや鮮度の高い感情が自然と湧き上がってくると思います。皆さんにとって大切な人を思い出し、自分自身の人生も振り返れるような作品だと思います。」、鈴木は「このあと映画を存分に楽しんでください。原作は20年前に書かれて、前田監督がずっと映画化したいと願っていた作品で、そんな監督の想いを受けて僕たちも全力で臨みました。この作品は記憶に関する映画です。皆さんも登場人物の記憶にふれる中で、ご自身の大切な人との記憶を思い出すんじゃないかと思います。愛する人と出会った経験、失った経験、逆に愛する人が生まれてきた経験があると思います。この映画を観て、心の底に眠っている記憶を少しでも思い出してくれたら嬉しいです。」と映画公開に向けた熱い想いを込めてコメントし、大盛況のイベントは幕を閉じた。