
そして、映像の中には、先日の完成報告会見イベントでも話題に出ていた、オール阪神の”猫背”や”鳩胸”のギャグを行う場面も!有村は共演者たちについて「本番以外のところでも現場をすごく盛り上げてくださっていたのが印象的です」と笑顔をみせ、和やかで温かな撮影現場の雰囲気が伝わってくる。

また、本作の大切なシーンである結婚式のスピーチについて、鈴木は俊樹の心情に寄り添うため、監督やプロデューサーと相談しながらスピーチを作り上げたことを明かしています。「元々素晴らしいスピーチが書かれていましたが、俊樹は本当にここにたどり着くんだろうかとちょっと疑問に思ったので、それをプロデューサーと監督に相談した時に、このシーンは最後の最後に撮るので、俊樹を演じていく中で感じたことを3人で考えて言葉にしていきましょうと言っていただいた」と、当時の心境を振り返る鈴木。全身全霊とも言える鈴木のスピーチは、エキストラやスタッフ含め撮影に立ち会った全員が本当の涙を流し、中には嗚咽する人もいたそうです。有村も「いろんな無いはずの思い出がたくさんあったんです。自然とそのエピソードを聞いていく中で、いろんな姿を想像できて、勝手に涙がこぼれていくみたいな、泣こうとしていないのに心が毎カット毎カット不思議と動かされていって、わたし的にもあれは不思議な体験だったなという風に思っています」と、その感動的な撮影現場でのエピソードを語っている。

スペシャルメイキング映像はこちら https://youtu.be/TfHD81hw6xs