この度、4月23日に完成披露試写会が実施され、WEST.(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)、共演の恒松祐里、剛力彩芽、竹中直人、そして瑠東東一郎監督が登壇した。

WEST.全員主演の初の劇映画。WEST.と瑠東監督とは古くからの仲ゆえに「嬉しい反面、こっぱずかしい」と桐山が言えば、神山も「だってジュニア時代からお世話になっているからね」と絆を明かして、重岡は「撮影現場でもWEST.メンバーで話していたら、気づいたら瑠東さんが横にいる。今回の撮影も明るく楽しくやらせてもらって、それがそのまま作品に出ています」と仲睦まじい様子を伺わせた。神山は「瑠東さんがWEST.の事を知ってくださっているので、WEST.の取り扱い説明書を上手に扱ってくれる。僕らは瑠東さんという船に乗っただけ」と全幅の信頼を寄せて、瑠東監督も今回のWEST.とのコラボレーションに「僕も感慨深かったですし、感動しました」としみじみ喜び「今回は現場で生まれた熱を映画に閉じ込めようと思って作りました」と胸を張った。

WEST.が大熱唱する主題歌『ウェッサイソウル!』は、トータス松本が作詞・作曲し、ウルフルズがサウンドプロデュースを担当した。重岡は「最高にファンキーでソウルフルなナンバー。トータス松本さんに書き下ろしてもらってこんなに嬉しい事はないです。今回の映画の主題歌にもピッタリで感謝」と大喜び。小瀧は「夢みたいな話で人生なにが起こるのかわからないと思った。小学校6年間、体育の準備体操のBGMはウルフルズの『それが答えだ!』だったくらい、腹の中にウルフルズさんがある。そんな方々に今回の主演映画の主題歌を作ってもらって光栄」と喜びを噛みしめていた。

酔っぱらった設定で大立ち回りする場面のある恒松は「楽しくやろう!というのを心がけていて、アドリブも自分で考えてやりました。WEST.の皆さんがそれに乗ってくれて、瑠東さんも『いいね!』と褒めてくれました」と回想しつつ「でも暴力的なのはそういう台本なので、そこは宜しくお願いします!暴力は私のアドリブではありません」と誤解が生まれないよう弁解し、笑いを取っていた。
